下関市で、セメント瓦屋根を軽量なガルバリュム鋼板屋根へ葺き替え


工事のきっかけ

下関市の住宅で、雨漏りしているとご相談いただきました。屋根は、セメント瓦葺きで、屋根瓦の下の防水シートの劣化が著しく張替が必要でした。どの材料、どの工法出の仕上げが最良最善であるかをしっかりと検討させて頂きました。

屋根葺き替え 屋根葺き替え

ビフォーアフター

before
着工前セメント瓦20170618
horizontal
after
完成ガルバ20170608

工事基本情報

施工内容
屋根葺き替え
施工期間
10日間
使用材料
ガルバリュム鋼板
施工内容その他
屋根葺き替え
築年数
35
保証年数
10年
工事費用
120万弱
建坪
18
ハウスメーカー
屋根裏雨漏り状況20170620
下関市在住のT様邸。2階の洋室の天井から雨漏りが発生
2階の押入れに屋根裏に上がれる点検口があり、そこから、屋根裏へ潜入調査開始です。雨漏り中に調査が出来たので、すぐに原因箇所はわかりました。1箇所では無く、数か所発見できました。屋根裏へ上がる事が出来る場合は、比較的早く、正確に雨漏りの原因を見つけることが出来ます。
瓦に割れ20170620
今度は、屋根に登り雨シミのあった周辺の瓦を調査します。割れている瓦を発見。以前、補修した跡が見られます。以前、セメント瓦を塗装した際に、補修して、塗装したものとみられます。このような場合は、瓦の、予備があれば、差しかえをお奨めします。この様な所から、浸水する事で、防水シートのルーフィングが劣化する原因となる事もあります。
破れてしまっているルーフィング
割れた瓦のあった周辺の瓦を剥いでみました。ありました!やっぱり・・・大きな破れが発生していました。破れの無い状態であれば、瓦の割れから浸水しても、防水シートのルーフィング表面を水が流れていくので、室内へ浸水する事はありません。今回は、調査できたタイミングも良く、比較的容易に原因を見つける事が出来ました。このまま、戻しては、雨が降るたびに雨漏りしてしまうので、新しい防水シートのルーフィングを部分的に張り、瓦を戻し、瓦の割れにはコーキングで補修しました。
撤去20170608
見積を①瓦への葺き替え、②平たい板状の屋根材コロニアルへの葺き替え③軽量な鋼板屋根材ガルバリュム鋼板への葺き替えの3点で打合せ、検討を重ねました。③の軽量かつ、雨漏りの発生原因となる継手、隙間の少ないガルバリュム鋼板の立ハゼタイプにて施工する事に決まりました。
着工~
まず、昇降用、荷揚げ用ステージの足場を組み、既存のセメント瓦を撤去しました。
DSCN8986-columns2-overlay
既存の古い瓦を、既存古い防水シートのルーフィングも全て撤去しました。既存の屋根下地野地板は、小幅の杉材が張られていました。また、同じ様に瓦に葺き替える葺くのであれば、目立った劣化が無かったので、そのまま、吹くことが可能です。
今回は、ガルバリュウム鋼板による屋根材葺きの為、下地材に凸凹があると、屋根材と、下地材の間に隙間が発生してしまい、雨による音が大きくなってしまう事があります。屋根下地の凸凹を極力なくし、ガルバリュウム鋼板屋根を葺く際の下地へのビスの固定強度もあがる事もあり、厚み12㎜の合板を全面に張りました。
下葺き20170608
防水の要!これで止水する!防水シートのルーフィングを張りました。充分な重ね代を確保し、シワが発生しない様、キレイに張ります。
屋根葺き20170608
ガルバリュム鋼板屋根を立ハゼタイプにて葺いていきます。立ハゼタイプは、屋根の勾配の小さな、緩やかな屋根にも対応できるタイプで、屋根の頂部棟の部分から、屋根の先端軒先までが一枚の屋根材です。その為、予測できないような事態が発生しない限りは、水は高い所から低い所へ流れていくので、継手の無い立ハゼタイプは雨漏りリスクが非常に少ないタイプです。また、ほぼ全体が平たい面なので、屋根下地へ、最小限の隙間で葺けるので、音の発生も最小限に抑える事が出来ます。
完成ガルバ20170608
完成!ですが・・・屋根の頭頂部、棟の中心に、少し浮いたように被さっているものにお気づきでしょうか?棟換気という、屋根裏の空気を、効率的に抜く換気部材です。瓦であれば、重ねてあるので、隙間は自然のできており、そこから換気していました。棟換気は、とても効率がよく、暖められた空気は上えに上がろうとします。そこへ、口をあけて待っており、排気をしてくれます。もちろん、空気は排出出来るけど、雨は吹き込まない配慮がしっかりとされたものです。金属屋根なので、2階の部屋が瓦の時より暑くなってしまうんじゃないの?への不安も、棟換気にて軽減できます。
この工事に関するお問い合わせ:0120-514-517