下関市のアパートの改修工事にて
下関のアパートの改修工事で、屋上のマンホール(屋上に上がるの出入口)の蓋が取れているので、取替って欲しいとの依頼が有り現地調査に伺いました。以前に補修工事した後が有りましたが、その補修も駄目になっていました。
取替前、蓋の取り手と、躯体のタラップを、硬い電線で括り付けて、蓋を開かない様にしていました。
取替工事は時々有ります、今回と同様に蓋が壊れて取れたり、開かなかったり、本体が錆びて穴が開き雨漏りの原因にもなります。
ステンレス製とスチール製が有りスチール製は価格もお手頃で、良く使われていた様ですが、年月が経つと塗装が剥がれ錆びが出て、建物の屋上なので、用が無い限り上がる事がなく、上がろうとした時は錆び付いて駄目と言う事が多いみたいです。
今回はステンレス製ですが、開けた時に閉まらない様なストッパーは有るのですが、ダンパー(車のトランクに付いているゆっくり開閉出来る商品)付では無くて、風にあおられて丁番・蓋が変形し閉まらなくなり、丁番が壊れ無理をすると最後には蓋が取れてしまいます。
屋上マンホール取替で一番大変なのは、本体を屋上に上げる事で、屋上に上がる開口は50㎝角しかないので通る訳もなく、外からロープで引張って上げる昔ながらの方法で、安全帯をタラップに、身を乗り出して必至に今回も
無事に上げる事が出来 作業完了しました。
防水工事が終わっていて綺麗に見えるのですが、マンホール自体は殆んど変化なく少し笑えます。
けれど性能は既存とは違い、もう壊れる事はありません。
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